久しぶりに東京ディズニーランドホテルの“カンナ”へ。
本日はシェフのおすすめランチコースをば。
クリスマスも終わり、12月26日から新年1月5日までの特別メニュー。
写真の用に前菜、アペタイザーメドレーはおせち料理をイメージして……
まぁ、ただのおせち料理で済むわけもなし……
タコとレンコン。レンコンは穴が開いていることから、「先のことを見通せるように」という意味合いで使われます。
プリっプリのタコと、シャキシャキのレンコン。食感の違いもあって、いと美味し。
一見、紅白膾(なます)に見えますが……
おせち料理の紅白なますは、紅白の組み合わせは平和を願う縁起物ということで入ってます。
パプリカの赤、黄色とタマネギの酢の物だったりします。
一見、茶碗蒸しに見えますが……
ロワイヤルというフランス料理の一種のようで。上に乗っているのはイクラと雛霰か?
西洋茶碗蒸しというとフランもありますが……どう違うんだろか? フランがスペインでロワイヤルがフランスか??
一見、海老と黒豆み見えますが……
おせち料理の黒豆は「まめに働き、まめに暮らせるように」との願いが、海老のほうは「腰が曲がるまで丈夫」という長寿の願いが込められています。
んで、これ、海老と黒豆には違いないのですが……
おせちの黒豆の煮豆と違って甘くない。むしろ、しょっぱい……というかオリーブの実みたいな味がします。
一見、栗きんとんに見えますが……
なお、きんとんは、その色から財産、富を得る縁起物としておせち料理に入ってます。
材料はサツマイモとレモン?
甘いことは甘いのですが、きんとんの甘さではなく、さっぱりした甘さ。その上、酸味もあるという……
>いずれも、黙って出されてたらパニック起こしそうな視覚と記憶と味覚の齟齬を引き起こします。
目隠しディナー「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」とは正反対に、いかに視覚に引っ張られるかという体験が……
なお。アペタイザーメドレーのメニューは確定ではありませんので、日によってはここに挙げた料理以外が出るかもしれません。
シェフのおすすめコースには、スープが着いてきます。
餅芋と鶏肉のコラーゲンスープ。菜っぱは何だっけか??
あっさりした感じではありますが、味はしっかり。
いとより鯛のポワレと蕪のすり流し グリーンカリーをアクセントに
いとより鯛の下には生麩が。
いとより鯛は旬ということもあり、身がやわらかく美味。
アクセントのグリーンカリーは、けっこう本格的に辛く。
和牛テンダーロインのグリルと里芋のピュレ 甜麺醤と山椒塩
シェフのおすすめだと和牛にランクアップします。
焼き加減は、ミディアム・レア推奨ですが、レアを通り越してブルーレア指定。
甜麺醤の甘いソースが何故かステーキによく合うんですよね。
抹茶と豆腐のティラミス ミント風味のミカンシャーベット
豆腐をクリーム状にしてあるのかな?
さすがに冷奴のような豆腐そのものではありません。
豆腐のっつうか豆の臭みも無いので、言われなかったら豆腐が使われているとは思わないかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿