東京ディズニーランドホテルのレストラン「カンナ」では今年も七夕メニューを提供中。
実はカンナは昨年の七夕に入ったきりだったらしい。その昨年の“ディズニー七夕デイズ”プレシャスカンナ はこちら。
今年は、カンナで七夕メニューを注文すると短冊、ウィッシングカードがもらえるというので、ランチも混雑気味。
穴子のタルティーヌ オニオンとトマトのコンフィ
パイ生地の上にコンフィ乗せて、その上にアナゴ。
一品目から変化球をかましてきます。
軽くスモークしたカンパチのグリルマリネ シードルヴィネガーと夏野菜と茄子のエスプーマをアクセントに
皿の上は天の川をイメージ。
星に見立てた夏野菜いろいろ。
茄子のエスプーマ
エスプーマはスペインで開発された食材を泡状にする比較的新しい調理法です。
カンパチのスモークはほんの表面くらいで、中心部は刺身みたいな感じですが、ちょっと熱が加わっているのか、すごく美味い。
パンがついてました。カンナでパンがついてたのは初めてかも。
ただ、このパンも普通じゃなかった。手前のはワサビを練りこんであります。そんなに辛くはありませんが、ちょっとだけツンとした食後感。
豆をペーストにし、ハーブやらオリーブオイルを混ぜたのがパンの付け合わせに。
オマール海老のブランマンジェ グリーンアスパラガスの冷製スープと共に
ブランマンジェは現在では冷たくて甘い、ミルクをゼラチンで固めたモノが多いので、14世紀とかのけっこう古いスタイルかも。
ものすごく、オマール海老の味が濃厚。ソースアメリケーヌをムース状に固めたような感じ。
逆にアスパラのスープはあっさりめ。
カマスと帆立貝のポワレ ブイヤベースのフォームとパセリのソース 大麦のリゾットを添えて
この白い泡状のモノは、白醤油から作った泡醤油。
カマスとホタテの下には、パルミジャーノ・レッジャーノたっぷりの大麦のリゾット。
カマスもホタテもリゾットも、それぞれ単品でも充分に美味い。
ビーフテンダーロインのグリル パースニップマスタード 茗荷とエシャロットのレディクション
焼き加減はレアを指定。
皿の右下にあるのがレディクション。茗荷とエシャロットのみじん切りを赤ワインに入れて、水分がなくなるまで煮詰めたもの……かな? 普通のレディクションは酢にエシャロットとエストラゴンのみじん切りを加えて煮詰めるらしいです。
基本的には茗荷は苦手な人ですが、普通に全部平らげてしまいました。
パンがあったためか、いつものご飯は無し。
熊笹と抹茶のパルフェ オレンジ風味の葛きり 黒蜜とゴマのソース
ソースのほうは黒いんで、いっけんチョコソースにも見えますが、ゴマの香りと味も強い黒蜜ソース。
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