2019年9月4日水曜日

オチェーアノ:“ディズニー・ハロウィーン”ランチコース

ホテル・ミラコスタのオチェーアノ、コースのほう。

“ディズニー・ハロウィーン”スペシャルドリンクコレクタブルグラス付き、オチェーアノはグレープジュース、アップルジュース、ペアーシロップ、ジンジャーエール、グレープ、ベルローズ、セルフィーユのノンアルコールカクテル。乗ってる葡萄は種ありでした。

グラスにはパッサジョ・ミラコスタの幕にはいないグーフィーも。


イベリコ豚チョリソーの小さなキッシュ

アミューズブーシュ

パン

ホワイトロールとバゲット。オリーブオイルとマルドンの塩で。

前と同じかと思いましたが、バゲットのほうは小麦粉が変わったそうで。熟成小麦粉ではなくなった?

以前よりはいっそう外側パリパリ、内側もっちりになりましたが、味そのものは弱くなったかも。

秋刀魚とピキージョのテリーヌ 大葉香るジェノヴァソース

「ピキージョ」は赤ピーマン。スペイン産?

秋刀魚のカルパッチョみたいな感じで、良い感じ。

皿の右の黒いのはお馴染みバルサミコ酢。左の丸い透明な緑のがジェノヴァソース。

イトヨリ鯛のポワレ ヒヨコ豆のピュレとデュカスパイス

イトヨリ鯛の下には蒸したチンゲン菜なんぞが。

デュカ(dukkah)はエジプトやら中東のほうの調味料で、ハーブ、ヘーゼルナッツ、スパイスを混ぜたものです。

イトヨリ鯛の上に乗っているのは、エシャロット、トマト等のサルサ。チンゲン菜、デュカとは喧嘩しそうな感じもしましたが、イトヨリ鯛と合わせても、美味。イトヨリ鯛の旬は晩秋なので、イベント終わりのほうがより美味しいかも。

仔羊肉のロースト ピカントソース 茄子のシェリーヴィネガーマリネ

1000円追加で「牛フィレ肉のグリル ビーフのジュ キノコと牛蒡のグランメール仕立て」に変更もできますが……変更するわきゃない。

ピカントソースはピリ辛ソース。辛いといっても唐辛子のような中華系の辛さではなく、スパイスの辛さ。春イベントの仔羊肉はミルク・ラムかと思うくらいに臭みのない肉でしたが、今回はちょっとラムっぽい臭いがあります。それがソースと合わさると、良い感じに。

付け合わせには、こちらも春の仔羊料理と同じくリードヴォー、胸腺肉。

スフレチーズと南瓜のクレープ 葡萄のソルベ

クレープの下には葡萄ゼリーも。これはちょっと失敗かな……と思わんでもない。

味そのものはクレープもソルベも美味いんです。ただ、その方向性が真逆。葡萄のソルベ、ゼリーは濃厚な甘みと味。クレープのほうのスフレチーズとカボチャは優しい甘さ。一緒に食べると、葡萄の味と甘味が勝ちまくって、カボチャの味がしないという。

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