2013年2月15日に開催されました「チェーナ・スペチアーレ」のスープ。
スープはコンペティションの対象ではなく投票は行われませんが、各ホテルと東京ディズニーリゾートの若手シェフ4名による4品のエキジビジョンとなっております。
また、合わせてパンの紹介と赤ワインの紹介も。
- A. 明日葉のクリームスープ
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Cream of Ashitaba Greens
ディズニー・アンバサダーホテル
中にはオクラの輪切りも入ってます。
けっこうエグい味でした……
- 下仁田ネギとフヌイユのスープ
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Soup of Shimonita Leeks and Fennel
東京ディズニーランドホテル
フヌイユはフランス語。英語だとフェンネル。和名ではウイキョウ(茴香)
これも濃厚でドロっとしてまして、ネギの香りが強い。
- 西洋ゴボウのカプチーノ スモーク・ミルクフォーム
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Cappuccino of Salsify with Snoked Milk Foam
東京ディズニーリゾート
西洋ゴボウはサルシファイとも言いまして、ゴボウとはまったく無関係だったりします。同じキク科の植物ではありますが。
すっかりゴボウの風味がしてまして……安心していただける1杯でした。
- ゴルゴンゾーラ風味のオニオングラタンスープ
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Gorgonzola Onion Gratin Soup
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
オニオンスープは、タマネギの使用量が多いのか甘味が強く出ており、とても美味。シンプルな割には長時間焦げないように炒め続けたりと手間のかかる料理です。
そこにゴルゴンゾーラ。これはこれで確かに旨いのですが……
ゴルゴンゾーラ。青かびのチーズですね。これがまた匂いが強いんだわ。
美味いことは美味いんだけど、どれも主張が強いというか香りがキツいというか……
コースの中の1品としては主張が強すぎるッショ。
投票があったら、西洋ゴボウのカプチーノだったかな。
パンは2種類。
ゴマのパンとミルクのパン。どちらも、ほんのり温かく。
ゴマのパンは、美味いことは美味いのですが、スープと同じくちょっと自己主張が強い。こういう場ではシンプルなバケット(もちろん、それだけでも美味いの)が欲しいとこ。
ミルクのパンは美味かったのですが、皆さん同じような考えのようで、おかわり分が回ってきませんでした。
Morellino Di Scansano “Doga Delle Clavule”
モレリーノ・ディ・スカンサーノ“ドーガ・デッレ・クラヴューレ”
イタリアはトスカーナ州のワインです。
赤の色が濃くって、ちょっとヘビーかな……との印象とは裏腹に呑みやすかったです。
先々の料理を考えなくても良いなら、もうちょっと呑めたなww
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